参考文献整形ツール(社会学評論スタイル)
日本語と英語が混ざった参考文献リストを、『社会学評論スタイルガイド』第3版の書式に整えます。
インストールは不要です。
ブラウザで開いてすぐ使えます。
保存しておくと、インターネットに繋がっていない場所でも使えます。
このツールは、入力した文献リストを送信しません。
HTML ファイル1つで動きます。貼り付けたリストはあなたのブラウザの中だけで処理されます。
通信の遮断は、ファイルに埋め込んだ設定(Content Security Policy)としてブラウザ自身が強制します。
確かめる方法:ファイルを保存し、インターネットを切断したまま開いてください。同じように動きます
(開発者ツールのネットワークタブに通信が出ないことでも確かめられます)。
なお、ブラウザ自体の機能(Chrome / Edge の「高度なスペルチェック」など)や拡張機能、
クリップボード履歴のクラウド同期が入力内容を外部に送る場合があり、これは本ツールの管轄外です。
機密性の高いリストは、それらを切った状態でお使いください。
できること
1つのリストの中に日本語文献と英語文献が混ざっていても、文献ごとに言語を自動で判定して、
それぞれの言語の書式で整えます。日本語だけ・英語だけを別々に処理する必要がありません。
入力(手元のリストを貼り付け)
稲上毅, 1981, 『労使関係の社会学』東京大学出版会.
Broadbent, Jeffrey, 1998, Environmental Politics in Japan: Networks of Power and Protest, New York: Cambridge University Press.
↓
出力(社会学評論スタイル第3版)
稲上毅,1981,『労使関係の社会学』東京大学出版会.
Broadbent, Jeffrey, 1998, Environmental Politics in Japan: Networks of Power and Protest, New York: Cambridge University Press.
変わったところ:日本語の句読点が全角(,.)に揃い、英語の書名にイタリックが付きました。
入力に無い情報(副題・出版地など)を補うことはしません。
整えた結果は、イタリック(斜体)を保ったまま Word に貼り付けられます。
書式を貼り直す手間がかかりません。
対応している文献の種類
- 対応:本・編書・編書論文・雑誌論文(日本語/英語)
※ただし直接貼り付けの場合、英語の編書論文は読み取れません(BibTeX をお使いください)
- 未対応:ウェブ文書・翻訳文献・再録文献・学位論文
(読み取れなかった行は、勝手に変換せず「読めませんでした」と行番号つきで報告します)
2つの入力方法
1. BibTeX を貼り付ける(確実な方法)
Zotero や Mendeley から書き出した BibTeX をそのまま読めます。著者・書名・出版社などが
項目ごとに分かれているため、元のデータから正確に組み立てられます。
文献管理ソフトをお使いなら、この方法をおすすめします。
2. 文献リストを直接貼り付ける(1行に1件)
文献管理ソフトを使っていなくても使えます。ただし
「著者名, 年, 『書名』出版社.」に近い形で書かれている必要があります
(英語なら「Family, Given, 年, 書名, 出版地: 出版社.」)。
この形から大きく離れた書き方は読み取れないことがあり、その場合は
推測で変換せず、何行目が読めなかったかを表示します。
勝手に別の文献に化けてしまうより、読めないと伝えるほうが安全だと考えているためです。
Zotero・Mendeley をお使いの方へ
Zotero や Mendeley で社会学評論スタイルを出力すると、多くの場合
日本語文献と英語文献で書式がそろわず、1件ずつ手で直す作業が残ります。
このツールは、書き出した BibTeX を読んで、日英が混ざった1本のリストの書式を
まとめて規定どおりに揃えます。
ただし並び順の調整はしません(入力の順序のまま出力します)。
規定では和文・欧文を通して姓のアルファベット順に並べることになっており、
その並べ替えは引き続き手作業です。
Juris-M という選択肢もあります。
Zotero から派生した無料ソフト
Juris-M と、
その拡張仕様(CSL-M)を使うと、日英が混ざったリストを言語別の書式で出力できます。
社会学評論スタイルも最初から入っています。
ただし導入と設定に手数がかかるうえ(言語の登録・著者名のローマ字読みを1件ずつ入力するなど)、
Juris-M は2023年以降更新が止まっており、現行の Zotero 7 では使えません
(Zotero 6 相当の別アプリとして動きます)。そこまでは手を広げたくない、という方に本ツールは向いています。
このツールについて
- 日本社会学会が作った公式のツールではありません。同学会とは関係のない有志による非公式のツールです
- 書式は、同学会が公開している『社会学評論スタイルガイド』第3版の規定に基づいています
- 整形結果は必ずご自身で確認してください。投稿先の最新の規定が優先されます
- 言語判定・書式の適用はすべて決まった規則で処理しており、生成 AI は使っていません。
同じ入力からは必ず同じ結果が出ます
ご意見・不具合の報告
書式の誤りを見つけた場合や、対応してほしい文献の種類があれば、お知らせください。
ogosso.bubble@gmail.com